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数詞

数詞とは、数を表す語。辞書では数詞は名詞の扱いだが、実際には名詞にも形容詞にもなり得る。

基数詞

基数詞とは、ものの個数を数える際に用いる数詞である。 ピスカでは数詞の辞書形が基数詞に当たる。 なお、基数詞は場合によって名詞にも形容詞にもなり得る。

数字基数詞数接辞
0nana
1kinki
2qosqo
3vetve
4rinri
5noxno
6zikzi
7benbe
8heshe
9mopmo
10kuj
100jak
1000bar

10より大きな数は数接辞と基数詞の組み合わせで表現する。 十の位より上の桁は数接辞を語頭に付けて表す。 ただし、桁の数字が1のときは数接辞<ki>は付けない。 また、各桁は大きい方から順に読む。

qokuj rin
24
bar zikuj
1060

十の位と一の位がどちらも0でない数は、<kuj>を省略し十の位と一の位を統合して1単語にすることができる。 このとき、十の位と一の位の間にハイフンを示す。

he-ben
87
rijak he-ben
487

序数詞

序数詞とは、ものの順序を表す際に用いる数詞である。 基数詞に形容詞化接尾辞<-on>を付けることで序数詞を表せる。 ただし、0だけは例外的に接尾辞<-n>を付ける。 なお、序数詞は必ず形容詞である。

数字序数詞数字表記
0nanan0n
1kinon1on
2qoson2on
3veton3on
4rinon4on
5noxon5on
6zikon6on
7benon7on
8heson8on
9mopon9on
10kujon10on
100jakon100on
1000baron1000on

複数単語からなる数表現は、最後の単語に<-on>を付ける。

kuj rinon
14番目

序数詞は形容詞と同様に連用修飾語になるときはan変化をする。

qosan moxon.
2番目に大きい。

倍数詞

分数表現

小数表現

指数表現

循環数詞

集合数詞

集合数詞とは、複数からなる組を表す数詞である。 集合数詞は必ず名詞である。 基数詞に人物化接尾辞<-er>や物体化接尾辞<-ema>を付けることで集合数詞を表せる。

数字集合数詞(人)集合数詞(物)
1kiner1人組kinema1個組
2qoser2人組qosema2個組
3veter3人組vetema3個組
4riner4人組rinema4個組
5noxer5人組noxema5個組
6ziker6人組zikema6個組
7bener7人組benema7個組
8heser8人組hesema8個組
9moper9人組kinema9個組
10kujer10人組kujema10個組

複数単語からなる数表現には、最後の単語に<-er>や<-ema>を付ける。

kuj riner
14人組